「2008年06月」に書かれた記事

(メモ)銃犯罪と命の重さ

  • 2008年06月14日 (土)

交信途絶もとい更新途絶も「あわや一ヶ月・・・」ともなるとこりゃいかん。
なにせ農繁期・・・いや、言い訳はやめとこう。

UBSGW最近の疑問:
(長崎市長射殺=死刑)>(暴力団組長射殺=懲役30年)>(入院中の一般市民射殺=懲役24年)

これをいったいどのように理解すべきだろうか。

ゴロ寝読書と雨の空

  • 2008年06月21日 (土)

昨日今日は布団の中でひたすらゴロゴロダラダラと幸福なひとときを過ごしていた。ああ、もちろん読書である。

「山口六平太くん」(とある漫画のキャラクター)ではないけれど、悠々自適・晴耕雨読こそ小生の理想とする生活であります。
もちろん現実の生活はといえば悠々自適なぞ遙か遠くにかすんでおり、わずかに晴耕雨読を(それもときどき)実践できている程度に過ぎない。それにまた「あれもこれもやらねば・・・」という状況におかれるとムラムラと闘志が湧いてくる(こともある)というのも事実ではある。

合理的期待というものは必ず裏切られる。人間は自分のことについてはよくわからない不完全で不確定な存在です。
(平川克美『ビジネスに「戦略」なんていらない』洋泉社 2008年)

この際、文脈を無視した引用はご容赦を(本来は市場経済について述べられている箇所)。
数年前とは打って変わってやれ格差解消、非正規雇用の待遇改善・・・と言う言葉をよく新聞やらで見かける当今、それはそれで「けっこうだとは思うけどね・・・」と心中ぼやきつつも、同時に「ウン年前に言ってたことと反対だよなぁ」と思ってしまう私は単なる「なんでも反対野党もどき」ではないつもりだ。

私としては、「それっ右だ!!」「いやっ左だ!!」「いやっ真ん中だ!!!」と盛んにやっているところを見るにつけ、つい、「『正しい』ことって何すか?」「『結論としては』つーのは『とりあえず』ってことと同義っしょ? 時にはさ」などと言いたい気持ちがこんこんと湧きだしてきて抑えられなくなってしまうだけなのだ。そのような人間である私にとって、上の平川克美の一冊はまったくもって一服の清涼剤となったのでありました。この一冊(またその中で問われていたこと)についてはいずれ日を改めて真面目に考えてみたいと思っている。

ほかに読んだ本は、村上春樹訳の『グレート・ギャツビー』(中央公論新社)、清水俊二訳の『長いお別れ』(ハヤカワ文庫)。(チャンドラーなら村上春樹訳の『ロング・グッドバイ』という選択肢もあったじゃないかと言われればその通り。でも今回は敢えて清水訳を選んだ。)。奇しくもこの両訳者ともにそれぞれが翻訳した作品、すなわちフィッツジェラルドの”The Great Gatsby”、そしてチャンドラーの”The Long Goodbye”について、口をそろえてその文体の持つ音楽性に言及していた。

そんなことを言われると、原書を読むしかないよなあ。というのが今回の結論。むろん「とりあえず」という意味である。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー) グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
スコット フィッツジェラルド
価格:861円

長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))
レイモンド・チャンドラー
価格:987円

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